プロフィール
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数度の手術を経て右ひざに人工関節を埋め込み「これでOK」と喜んだのもつかの間、2年と経たずにそれを壊し、再度の置換に至ってしまいました。
何度もメスを入れている関係かあまり膝の状態も良くなく少々元気を失っているというのが本音です。
でも…自転車だけは止められないのよねぇ…。
主治医にはナイショです…(^^)
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ロードバイクの転換点///機材も気持ちも…

今年のサイクルモード。結局行かずに終わってしまった。

痛む膝を抱えての移動が辛いということもあるが、「機材を追い求めるのはもういいかなぁ…」という気持ちが強く、あえて2万円程の運賃を払ってまで行くこともないだろう…と、これまで毎年行っていたこのイベントをキャンセルしてしまった。

 

バイク本体については、今所有している鉄フレームのバイク3台とアルミフレームのバイク1台、それと、まだ組んではいないがカーボンフレームのバイク1台と、体一つにしては多すぎる台数を持っている事もあり、これ以上増やすのは家庭崩壊を来す恐れがある。
新しいバイクの情報をインプットするのは精神衛生上好ましくない。
加えて、ここ最近毎年のように発表される最新のカーボンバイクに、なんと言うか「白けた」感じを強く抱くようになり、血道をあげて手に入れたいとも思わなくなってしまったのも、サイクルモードに行く意欲が湧かなくなった一つの理由でもある。

とは言っても、「もうバイクは打ち止め!」というわけではなく、最後の一台として「トマジーニ シンテシー」を手に入れたいとは思っているが、これは夢として取っておきたい。

 

とにかく、膝を壊してからはスピードや距離を競う事も止めてしまったし、ヒルクライムに明け暮れ激坂を制覇する事に意義を見いだす事も止めてしまった。

今は平地を走り、時にはキツすぎない坂を登り、ただただ自分の心が喜ぶ走りと自転車をいじる事がロードバイクの楽しみとなってしまっている。

そういった環境の変化が、技術一辺倒の、ひと昔ふた昔前の「レーサーレプリカバイク」のような今のカーボンバイク…ロードバイクブームに冷めた目を向けてしまう大きな理由なのかもしれない。

そんな私に、より早く走れる機材、より遠くまで走れる機材、より快適に走れる機材というのは関係なく、ロードバイクのディスクブレーキが解禁となろうが最低重量のUCI規定が変わろうがそんな事は別の世界の事でしかない。

気になるのは、急激に変わっていく機材の流れで過去のものとなりつつある、キャリパーブレーキや23cのタイヤなどが、どうあがいても入手出来なくなる可能性が予想以上にすぐに訪れてしまうのではないかと今から気にしている。

現に、鉄フレームに似合うシルバーのアルミクランクはマスプロメーカーの商品としては既に手に入れることは出来なくなってしまったし、今年のメーカーのカタログでは「ディスクブレーキロード」が多くのページを割くようになった。

16-11-13

私自身、膝が人工関節でなければ乗鞍や富士山のレースに出てみたいし、クリテリウムにも参加したい。可能なら実業団レースにも参加したい。それほどのスピード狂だ。

だからこそ、早く走れないからと言って「ランドナー」や「スポルティーフ」「ミニベロ」に宗旨替えし、「ロードでのんびり走るなんて愚の骨頂だよね…」などと排他的なせりふを吐きたくない。このままロードに乗り続けていきたい。

でも、写真の趣味が銀塩からデジカメに変わり機材が一変したように、ロードバイクを乗るならディスクブレーキで28cのタイヤが履けるバイクじゃなきゃダメですぜ…古いロードのパーツはヤフオクで買って下せえ…となる日が来ないという保証はない。

まあ、そんなことは早々なることはないだろうが、過去に一大ブームとなりながら、今は絶滅危惧種となったランドナーの実例もある。

 

再び膝が痛くなり「これ以上無理は出来ないなぁ…」と自覚せざるを得なくなった今、機材の維持を含めてロードバイクとの付き合いをどのようにしていこうかと悩んでいる。

どうしても自分の経験や人の意見、世間の常識で枠にはめてしまいがちな趣味の世界。どうしてもロードはこうでなければならないと既存の「早く遠く」の世界にこだわってしまう。

日々トレーニングとしてロードバイクを駆っているが、ただ黙々とペダルを回し息を上げて、今日はここまで走った、今日はこれだけのワットが出た…などという走りから、別の方向に向きたいと思っているが、その方向が見つからない。

もっと自由でいいのかもしれないが…

16-11-13a

 

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コメント / トラックバック5件

  • オルベア野郎:

    私も膝の痛みに悩んでいる65才のチャリダーです。
    趣味でロードバイクに乗っていますが10年程前から膝が痛みだして最近は片方の膝も痛いです。
    医師から両方とも人口関節手術するしかないと言われています。
    Vecchioさんの記事を読んで人口関節でもロードバイクに乗れると知りました。
    VecchioさんのProfileで術後2年足らずで再手術とありますがやっぱり無理は利かないようですね。
    今は歩くのがやっとの状態です。手術をするか迷っています。
    手術をしてもロードバイクに乗れるか不安です。

    • Vecchio:

      オルベア野郎様。こんにちは。
      膝の痛みで苦しんでいるとのこと、お気持ち察します。また、人工関節を入れるかどうかの悩み…これも難しい悩みですね。

      2年で人工関節を壊し、また人工関節の再々置換の必要性が生じている私がアドバイスできることはあまりないのですが、人工関節の置換はできるだけ先延ばしにした方が良いような気がします。

      私自身、人工関節を入れて感じたのですが、いくら痛みがあるとはいえ、もともと人間が備えている機能に人工物が敵うことはありません。
      重いものを持つのを制限されるし(20キロが上限)、人工関節のコンポーネントにある隙間で膝はがくがくするし、靭帯は切除してしまったため膝の安定は損なわれるしで、結果としてあまり良かったとは言えないのが正直なところです。

      インターネットで検索すると「人工関節を入れて運動できるようになった…動き回れるようになった…」などと書いてある記事を目にしますが、そもそも人工関節自体が70代80代の方を対象にした手術であり、その年代の方が「動けるようになった」と言っても、50代60代のまだ現役ともいえる年代の活動量とは比較になりません。
      その点の視点が抜けている記事を多く見ます。

      確かに、人工関節でありながらロードバイクに乗ったり、色々と活動していることはしているのですが、それは人工関節の摩耗(破損)とのトレードオフと言っていいですし、医者からいえば「非常識」であるらしいです。
      では、自転車に乗るのが絶対だめなのかというと、これはあくまでも実感に過ぎませんが、歩いたりするより、平地を中心にロードバイクで走るのは膝の負担が軽く、くるくると軽いギアでペダリングすることによって、膝周りの筋がほぐれ、痛みが軽減する感じがします。
      ただ、レースやブルべ、ヒルクライムレースは避けた方が良いでしょう。

      オルベア野郎様の膝が現在どのような状態かわかりかねますので、あまり軽々に○○したら…とは言えませんが、日常的に杖を突いているとか、装具が手放せない、変形性膝関節症が進行している、リウマチによる変形がひどいなどのことがない限り、できるだけ人工関節への置換は先延ばしにした方が良いと思います。

      膝の痛みは複雑で、骨の痛み以外に、関節包から来る痛み、筋や筋肉の痛みなど様々な可能性があります。
      医者の見立てを疑う訳ではありませんが、できればセカンドオピニオンなどをやって、本当に人工関節の置換が必要か見極めた方が良いと思います。

      私の場合は幸い自転車に乗れますが、メスを入れ人工物を膝に埋め込む以上、ロードバイクに乗れなくなる可能性もあり得ます。

      将来的には再生医療も広範囲の軟骨剥離も治療可能になるかもしれません。
      やってから後悔しては遅いです。慎重に判断してください。

      • オルベア野郎:

        Vecchio様、こんばんわ。
        お礼の返信が大変遅れまして申し訳ありません。
        さっそくのコメントありがとうございました。
        Vecchio様のコメントを拝見しまして人口関節に七割方傾いておりましたが、もう一度考え直すことにしました。
        先日、テレビで放送しておりました自分の幹細胞をおなかから抽出し膝に注入するという先進医療があいます。これで膝の痛みや炎症を抑えて将来的には軟骨も再生するという画期的なものです。
        一度やってみたいと思いますが保険が利かず、片足だけで100万かかります。さすがにこれは経済的に無理ですのでVecchio様が言われるようにもっといい先進医療ができるまで様子をみることにします。

        • Vecchio:

          オルベア野郎さま。こんにちは。
          人工関節を考え直したとのこと…。どうしようと迷っているうちは先延ばしにした方が賢明だと思います。
          先進治療については、神戸大学医学部附属病院で膝の軟骨細胞を利用しての再生医療があると思います。
          私の場合は、膝の軟骨欠損がひどく適応にはならなかったのですが、一度病院のサイトなどで確認をしてみてはどうでしょうか?一考の価値はあろうかと思います。
          あと、人工関節について主治医といろいろ話をして、その中で「結構再置換をすることが多い」「人工関節のコンポーネント」はあまり技術的進歩がない。
          あっても、最初の置換には好ましいが再置換などをするとなると単純な作りの人工関節の方が患者の負担が少ない」などと話していました。
          やはり、最後の手段と考えてできるだけ今の膝を温存する方が良いようです。
          リウマチとか癌などで急いで置換をしなければならない場合は別ですが…

          • オルベア野郎:

            Vecchio様、こんにちわ。
            コメントありがとうございます。
            今度、神戸大学の再生医療を調べてみます。
            先日、軽症の方の膝があまりにも痛いので本日、再度MRI撮ります。
            とりあえず痛みを軽減することに専念します。

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